概要
2020年分の確定申告の時がもうすぐきます。毎年確定申告している人もいますし、今年フリーランスになってはじめて確定申告をする人もいます。
最小限のコストで初心者でも簡単に利用できるおすすめの確定申告ソフトがあります。それはやよいの青色申告オンラインです。
目次
2021年の確定申告の期間
2020年(令和2年)分の確定申告の期間はこちらです。
初心者必見!!初めての確定申告
納税は国民の義務
フリーランスや個人事業主は絶対に確定申告する必要があります。確定申告は言わば納税です。納税は国民の義務です。
サラリーマンは既に給料を受け取るときにお勤めの企業が支払っていますがフリーランスは自分で所得を全て計算して税務署に提出する必要があります。
開業時の提出物注意点
青色申告で確定申告する際に開業に必要な書類は以下の2点です
- 個人事業の開業・廃業等届出書
- 所得税の青色申告承認申請書
特に赤マーカーしている所得税の青色申告承認申請書が重要です。税務署に提出する際は特に求められませんが忘れるとその年は白色申告しか選択できません。
必ず忘れないでください。私は初年度忘れてしまい、白色申告をすることになってしまいました。白色申告は65万円の控除が受けられません。
確定申告時の税金算出手段
税金の算出方法は大きく3つです。
- 税理士さんへ依頼
- 確定申告用のソフトを利用
- 電卓と紙で計算
上記3つのメリットデメリットを詳しくみていきましょう
税理士さんへ依頼
税理士にお願いすると書類や領収書を渡しておくとやってくれます。手間が最もかからない方法ですが手数料が比較的高いです。手数料は所得によって料金が変わってきます。確定申告に強い税理士に依頼するなら税理士ドットコムが探しやすいです。
確定申告用のソフトを利用
難しいと思われますが会計の知識もITの知識も比較的必要なく簡単にできます。レシート入力や仕訳が結構手間ですが難しい計算は確定申告ソフトで計算してくれます。確定申告用ソフトでおすすめがやよいの青色申告オンラインです。
電卓と紙で計算
費用はかからないですが手間が非常にかかります。複雑な計算も電卓で計算します。間違いがあっても気付きにくく余計に税金を払ってしまう可能性があったり、時間という機会損失が多く発生します。
確定申告ソフトの青色申告オンラインの障壁と対応
確定申告ソフトの障壁は以下2つです。
- 会計の知識が全くない
- ITの知識が全くない
フリーランスのエンジニアやデザイナーの場合であればITの知識はあると思いますが会計の知識がない人は多いです。そこで一つ一つ解説してきます。
会計の知識が全くない
会計の知識がない場合でもインターネットで「やよいの青色申告 仕訳」という検索ワードで様々な答えが出てきます。仕訳方法は非常に面倒で手間なのですが
ITの知識が全くない
ITの知識がなくても直接教えてもらうことが可能です。特に他の競合ソフトであればわからない人が多いですがやよいの青色申告は比較的年配の方でも操作方法はわかっています。
例えば、商工会議所の税務相談へ行けば確定申告の方法を無料で相談してくれます。そのときにやよいの青色申告の操作方法まで教えてくれました。私の場合は東京商工会議所へ行き親切に教えてもらいました。
検索方法は「東京商工会議所 税務相談」です。東京の部分をお近くの商工会議所名に変更して検索してみてください。
どうしても拒否反応が出る場合
どうしてもオンラインソフトをやってみてもうまくできない。到底うまくいきそうにないと思われた方は税理士ドットコムで税理士を探し相談する方法があります。
およそ5万円〜20万程度(売上により変動)で対応してくれます。もちろん税理士委託の費用も経費として計上することができます。
やよいの青色申告オンラインおすすめの理由
やよいの青色申告オンライン機能が充実
- レシートの取り込みが楽
- 銀行のオンライン口座にしていると連携が簡単に取り込み可能
- クレジットカードの分別が楽
- QR決済や電子マネーの決済にも対応している
やよいの青色申告の認知度
Freeeやマネーフォワードクラウドといった競合もありますが、ずば抜けて認知度があります。パソコンのソフトウェアとしてオンラインになる前から会計ソフトとして世に出ていたので認知度が高いです。
認知度が高いということは比較的多くの人がやよいの青色申告のセミナーを実施しています。税務署だけでなく商工会議所の税務相談でもやよいの青色申告ならば説明してもらえます。認知度が高いということはどこでもサポートを受けられやすいということです。
また、老舗の会計ソフト会社ということもあり起業したとき、弥生会計に切り替えが簡単になります。会社になると確定申告が一気に複雑になりますがソフトに互換性があるので簡単に理解できるので便利です。
2021年の確定申告変更点
青色申告控除が変更になります。青色申告の控除が65万円から55万円になります。基本控除が38万円から48万円になったのでプラスマイナス0円です。電子保存やe-taxを使うと青色申告乗除は65万のままなので若干は減税になったと思えます。
また、消費税の計算も変わりました。標準消費税率10%と軽減税率8%の2種類がありそれぞれ計算しないといけません。フリーランスのエンジニアやデザイナーにはあまり変わらないかもしれませんが情報を開示しておきます。
まとめ
Freeeやマネーフォワードクラウドは確定申告用ソフトとして人気があります。しかし昔からあるやよいの青色申告は年配の方も知っていて認知度が高く、商工会議所とかで無料のやよいの青色申告使い方セミナーを開催していることもあります。
商工会議所の税務相談でも弥生の青色申告であれば操作方法も教えてもらえたり、他のソフトと比べても認知度がダントツでいいです。機能自体は3社とも引けを取らず使いやすいものばかりですがおすすめとなるとやよいの青色申告オンラインに限ります。