概要
現在のプログラマーはビジネスの視点でどのような状況に置かれているのか、また今後プログラマーやエンジニアはどのように発展していくのか予想してみました
目次
プログラマーの現状
現在は人手不足もあって常に募集中の売り手市場です。そのため、応募すれば何らかのプログラミングの職に就くことができます。
ただ、どのプログラミング言語を学習すればどのような職があるのかそして、プログラマーとして将来安定して仕事を得られるのか説明していきます。
プログラマーの最近の傾向
以前にも説明したのですが大規模案件とベンチャー案件があります。 常駐型フリーランスエンジニアのプロジェクトは会社の規模によって仕事の仕方が変わります。大企業の案件かベンチャーの案件かで開発方法や視点、作業を進める観点について自在に対応できるようにする必要があります。 続きを見る
常駐型フリーランスエンジニア必見 大企業案件とベンチャー案件比較
フリーランスエンジニアで検索するとアフィリエイトレベルのプログラミングもあるようですが企業の案件としては通用しません。
Gitの熟知と理解しやすいコードをかけるよう努力が必要になります。
どのプログラミング言語を学ぶ
私の経験で主にプログラミング言語に分割します。
- Java
- PHP
- Ruby
- Python
- Go言語
- C言語系
Java
案件数は一番多いです。組込み系・Web系どちらも多く存在します。ただ、エンジニアも増えてきていて単価も徐々に安くなってきています。
PHP
案件数は2番目に多いです。Web系に特化したプログラミングです。WordpressというCMSが絶大な人気がありなくなることはないでしょう。フレームワークもLaravelに絞られてきて安定してきました。仕事の規模は大きくないのでベンチャー案件が多いです。単価はJavaに比べてもさらに安くなります。
Ruby
案件は多いですがJava/PHPほどではありません。こちらもWeb系に特化したプログラミングです。フレームワークRuby on Railsは一番有名ですRailsのフレームワークは多くのプログラミング言語のフレームワークが手本にしているくらいです。
Python
海外では人気のあるプログラミング言語でWeb系だとdjangoというフレームワークがあります。
将来的なロボット、AI、IoTで幅広く使われているので今後日本でも仕事は増えていくだろうと思います。
Go言語
大規模案件のバックエンド側のプログラミングに向いています。案件もどんどん増えてきているところ現在進行形です。私も今はこの言語を扱って仕事しています。
APIを作るのにも向いていますし、ドメイン駆動開発で書いたり、Nowなプログラミングです
C言語
案件は非常に減ってきていますがそれ以上に人手不足です。主に組込み系案件が多いようです。単価も高いと聞きます。私はあまり触れない言語ですが有名です。
まとめ
今からプログラミング言語を学ぶのであれば、大企業で務めたい場合はPythonとC#がいいかと思います。フリーランスを目指すのであればPythonとPHP、Go言語がオススメです。
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