概要
2021年になりSEO対策は難易度を上げてきました。私のブログも2019年から始めていますが、知識がないと検索順位がどんどん下落してきます。
SEO対策も毎年少しずつ変わってるし競合他社も出てくるので常に情報を取得していきましょう。
目次
コンテンツSEO対策について
検索エンジンの順位変動時によくある会話
会話を受けての感想
大変動が起こって衝撃を受けたのは私がSEO始めた10年以上前の頃からよく起こっており、今までずっと繰り返されてきています。
10年前と今とではアルゴリズムも大きく変わってきています。今でも変更は続いています。しかし、今までどのくらい変動が起こったかというと大きく変わったという印象はないです。
10年前と今とで小さい変化はありますが大きな変化はありません。そして、まだ個人でも競争に参加できる市場です。
コンテンツSEOとは
コンテンツSEOとは、検索ユーザーにとって有益な情報を提供する記事系のコンテンツを作成し、SEOの評価を高める手法です。次項から紹介する内部対策・外部対策を集約したものです。
ミドルワードやロングテールワードだけでなく、キーワードによってはビックワードにも有効で、幅広いキーワードに対応することが出来ます。
検索ユーザーの意図にマッチした記事を増やすことで、単体ページだけでなく、サイト全体のテーマ性も高まり、検索結果の上位を獲得し易くなります。
コンテンツSEOを深く知らずにコンテンツ制作をしていると検索結果の上位表示はできません。コンテンツSEOを意識した書き方を、Googleに準拠しながらユーザーの目線でわかりやすく紹介します。
賢威 2万人を超えるユーザーが選んだSEOテンプレートで、沈黙のWebライティングという本の出版をしている会社のテーマです。
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コンテンツSEO 内部対策
内部対策概要
サイトの内部、サイトのHTML内にあるタグにキーワードを入れたり早く読み込ませるための施策をする対応です。主に内部対策で必要な要素は以下の箇条書き5つです。詳細は次項で説明します。
- キーワード配分率
- 1ページの文字数
- タイトルとディスクリプション
- Webサイトのページ数
- モバイル/PCレスポンシブ対応
- サイトスピード
キーワード配分率
上位を目指すキーワードの決め3~5%ぐらいに配分します。中でもHTMLのタグでH1、 H2、H3タグに検索順位を上げるキーワードを盛り込むことで検索順位を上げることができます。
他にもstrongタグに入れることでも有効です。strongタグはアルゴリズムのタイミングで無効な時もあれば有効の時もあるので注意しましょう。
1ページの文字数
2009年のSEO対策では文字数が2500字以上書くと効果がない。むしろ悪影響を及ぼすと言われていました。しかし、蓋を開けると2015年ごろには1ページ1万文字以上書いた方がSEOはいい影響を与えるようになって、2019年には再び文字数を増やしすぎると効果がないという話になります。
SEOの変動は繰り返されていることに気づきます。私が思うにまだまだブログや小規模企業のSEO対策はいけると思います。ロングテールのキーワードであればまだまだ需要もあります。
タイトルとディスクリプション
HTMLの中にtitleタグとmeta descriptionタグという種類があります。
タイトルタグ
赤枠に入っているのがtitleタグで書かれた文章です。具体的には以下のように記載します。基本的にそのままの文章が表示されますが、30文字以上入力すると途中で省略されます。短くてわかりやすいタイトルにしましょう。
また、「フリーランスエンジニアのための情報サイト スリーネクスト」と書かれている部分に検索順位を上げたいキーワードを盛り込むことによって検索順位が上がる確率が上がります。
メタディスクリプション
青枠に入っているのがmeta descriptionです。
<meta name=”description” contents=”説明文”></meta>の中の「説明文」の中にサイトページの説明を書きます。これもSEOキーワードを盛り込むことで検索順位が上がる可能性があります。
Google検索エンジンのタイトルの下に書いてある説明文がこれに当たります。タイトルタグと同様120文字以上記入すると、省略されます。
Webサイトのページ数
ページ数を増やすと検索順位を上げることができます。ただ、ページを増やせばいいというわけではなく、しっかりとしたコンテンツを記載する必要があります。
内容のないものであればサイトの価値自体が下がるだけでなくGoogleもこのようなサイトについては順位を上げてくれません。
モバイル/PCレスポンシブ対応
WordPressを使っているのであればテーマが自動的にモバイルサイト用に合わせたレスポンシブ他サイトを自動的に作ってくれています。
それ以外の場合はCSSでレスポンシブな対応をしていく必要があります。レスポンシブなサイトかどうかGoogleは自動で識別することができます。
最近では、レスポンシブな対応でないからということでGoogle Search Consoleからエラーとして検出されるので対策は必須です。
サイトスピード
こちらはサーバーのスペックを上げることが一番のスピードを上げる方法になります。
他にも、サイトにキャッシュを入れることですでに誰かが見たページについては瞬時に表示することができます。これをすることでGoogleからの評価も高くなり、検索順位も上がりやすくなります。
ユーザーもストレスなくサイトを閲覧できるのでスピードを上げた方が絶対的にいいです。
サイト計測はこちら
実際の計測結果はこちら
理想的なスピードは90点以上ですがむずかしくなかなか90点以上のサイトはありません。
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コンテンツSEO 外部対策
- SSL対応
- 被リンク
- SNSサイト
- Googleビジネス
- Youtubeに連携する
SSL対応
SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット上におけるウェブブラウザとウェブサーバ間でのデータの通信を暗号化し、送受信させる仕組みのことです。SSL対応することで検索エンジンから良質なサイトと判断されSEOも上がりやすくなります。
SSL対応をすることによってURLがhttps://~からhttps://~となります。
具体的には以下の通りです。
https://www.threenext.com
つまり、https://~とするとWebサイトのセキュリティが上がります。
一昔前はSSLの証明書を1年あたり2万円〜で購入しないといけなかったのですが最近は無料のSSL証明書があります。
LetsEncryptという無料のSSL証明書サービスです。レンタルサーバーでも対応しているところがありますが、自分で設定しようとするとかなり手間がかかりますので自動設定してくれるサーバー会社を選択しましょう。
被リンク対策
被リンクとは外部サイトから自分のサイトにリンクを貼ってくれることです。これでGoogleからサイトの価値が上がり検索順位も上がりやすくなります。昔はSEO対策と言われるとこの被リンクで上がったり下がったりしていました。ページランクが高ければ高いほどリンクの価値が上がっていました。今ではページランクを表示していないのでアクセスの多そうなサイトからの被リンクを集めるぐらいしかできないです。
昔ほど被リンクについては影響は受けなくなりましたが、今でも絶大な効果があります。ただ、アダルトサイトや全く関係のないサイト、違反してペナルティを受けたサイトからのリンクは自身のサイトもペナルティを受けて検索順位が落ちるということもあるので慎重にするべきだと思います。
SNSサイトの構築
FacebookのFacebookページを作成することとこのページからのリンクを送ることで検索順位が上がる可能性があります。他にも、TwitterやLinkedinといったSNSからのリンクも大きな助けになります。
Googleビジネス
これはGoogleのサービスです。これに登録し、自社サイトをリンクしたりブログで自分の書いたブログリンクを貼ることによって検索順位を上げることができます。
Youtubeをのせる
2019年3月現在、一番効果が高い対策かと思います。Youtubeを取ってあげてキーワードを入れると自分の動画が検索時の上位に出てきます。ここでサイトのリンクを置くともう、簡単に上がります。
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コアアルゴリズムアップデート
コアアルゴリズムアップデートとは
Googleが検索アルゴリズムを見直して、検索結果を大幅に改善するためのアップデートのことです。このアップデートは、Googleが公式に事前告知した後に、実施されます。(年に2~4回程度実施)最新のコアアップデートは、2020年12月4日に行われました。
コアアップデートによって、検索順位の入れ替わりが大きくなります。インデックスされてる各サイトのページ(ブログ記事)のキーワード順位が大幅に上昇したり、大幅に下落するといった影響(被弾)が起きやすくなるということです。
アルゴリズムの変更点
内部対策や外部対策する内容の重点が変わります。
例えばキーワード配分率の割合を変更したり、外部リンクの重要性の割合を変更するなどで検索順位を入れ替えます。Youtube等の新しいテクノロジーが出て来ればSEOの混ぜる場合があります。
被リンクという外部サイトからのリンクについても10年前はページランクという明確なサイトの判定基準はあったのですが今は非公開になっています。被リンクが重要というのは今でも変わりませんがより対策方法が不明瞭になってきました。
サイトの寿命
大抵のWebサイトの寿命は2、3年程度です。小規模企業の場合は何らかの理由で維持できなくなったり、個人の場合は単純に仕事が忙しくて更新が手間になり辞めてしまうなどで継続したサイトはほとんどありません。
大規模、中規模企業の Webサイトは専属のWeb担当者を置いて継続していることはありますが、それ以外はほとんど残りません。そのため、競合サイトはいずれ消えていく場合が多いのでビックワードと言われるもの以外はまだまだSEO対策をしても個人で戦うことは可能です。
まとめ
大企業や中規模企業はおそらく上記のようなSEO対策は全てやってます。そのため、転職、IT、お金といったビッグワードというのはその大企業に取られていた場合、個人の力では太刀打ちできないでしょう。
個人はニッチなキーワードやロングテールと言われる複数キーワードを組み合わせることで誰も狙っていないキーワードを狙うことで上位表示を目指すことになります。Youtubeを使えばまだまだ検索に勝つことができるかもしれないです。
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