概要
目次
Minikubeとは
ローカルに簡易版のKubernetesを置くことができます。
簡易版といっても全機能使えるので勉強するにはいい環境だと思います。
Minikube と書いてミニキューブと発音します。
Minikubeを入れるメリット
Kubernetes の勉強をする時に非常に役に立ちます。
実際にGoogle Kubernetes Engineを使って勉強するとデプロイするたびにお金がかかるのでできるだけデプロイしたくないものです。
Minikubeはローカル環境でKubernetesを動作させるので安心して何度も間違えることもできるし、
何度もデプロイしても費用がかかりません。
minikube環境構築に必要なソフト
早速インストールしていきましょう
用意するもの(あらかじめインストールしておく)
- Virtualbox
- Docker
- kubectl
Virtualbox
Virtualboxのダウンロードサイト
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
Docker
Dockerのダウンロードサイト
https://hub.docker.com/editions/community/docker-ce-desktop-mac
最近はDocker-hubに登録しないとダウンロードする必要があるようですが
Docker-hubはKubernetesで利用するので登録しておいてください。
kubectl
kubectlはコマンドラインからのみインストールしかインストールできないので案内します。
コマンドラインからのインストール方法を案内します。
curl -LO https://storage.googleapis.com/kubernetes-release/release/`curl -s https://storage.googleapis.com/kubernetes-release/release/stable.txt`/bin/darwin/amd64/kubectl
#権限追加
chmod +x ./kubectl
#配置
sudo mv ./kubectl /usr/local/bin/kubectl
Minikubeのインストール
Minikubeのインストールもコマンドラインからのみです。
#お作法でバージョン確認
minikube version
#起動
minikube start
#ダッシュボードをWebで起動
minikube dashboard
これでダッシュボードが表示され、Kubernetesの勉強が開始できる状態になりました。
Kubernetes についての情報はまた次回
今回は本のみ紹介します。