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MACでKubernetes開発環境Minikubeの構築

概要

フリーランスエンジニア スリーネクスト
すでにサーバー環境では当たり前になっているKubernetesをMac環境で構築する作業です。まずローカル環境を立ち上げてステージング環境や開発環境にデプロイするのが一般的な開発方法です。今まではdocker-composeが一般的な開発環境ですがこれからはkubernetesが標準となるので覚えておきましょう

Minikubeとは

ローカルに簡易版のKubernetesを置くことができます。
簡易版といっても全機能使えるので勉強するにはいい環境だと思います。
Minikube と書いてミニキューブと発音します。


Minikubeを入れるメリット

Kubernetes の勉強をする時に非常に役に立ちます。
実際にGoogle Kubernetes Engineを使って勉強するとデプロイするたびにお金がかかるのでできるだけデプロイしたくないものです。
Minikubeはローカル環境でKubernetesを動作させるので安心して何度も間違えることもできるし、
何度もデプロイしても費用がかかりません。

minikube環境構築に必要なソフト

早速インストールしていきましょう
用意するもの(あらかじめインストールしておく)

  • Virtualbox
  • Docker
  • kubectl

Virtualbox

Virtualboxのダウンロードサイト
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads

Docker

Dockerのダウンロードサイト
https://hub.docker.com/editions/community/docker-ce-desktop-mac
最近はDocker-hubに登録しないとダウンロードする必要があるようですが
Docker-hubはKubernetesで利用するので登録しておいてください。

kubectl

kubectlはコマンドラインからのみインストールしかインストールできないので案内します。
コマンドラインからのインストール方法を案内します。

#最新版取得
curl -LO https://storage.googleapis.com/kubernetes-release/release/`curl -s https://storage.googleapis.com/kubernetes-release/release/stable.txt`/bin/darwin/amd64/kubectl
#権限追加
chmod +x ./kubectl
#配置
sudo mv ./kubectl /usr/local/bin/kubectl

Minikubeのインストール

Minikubeのインストールもコマンドラインからのみです。

curl -Lo minikube https://storage.googleapis.com/minikube/releases/v0.35.0/minikube-darwin-amd64 && chmod +x minikube && sudo mv minikube /usr/local/bin/
#お作法でバージョン確認
minikube version
#起動
minikube start
#ダッシュボードをWebで起動
minikube dashboard

これでダッシュボードが表示され、Kubernetesの勉強が開始できる状態になりました。
Kubernetes についての情報はまた次回
今回は本のみ紹介します。


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