概要
2019年終盤から始まった新型コロナウィルスで30万人以上の死者が出ました。それに伴い経済にも甚大な影響が出てきています。2008年にリーマンショックをさらに上回る不景気に突入したと言われています。
そこでフリーランスエンジニアにどのような影響があるのか検証し対策を考えていきます。
目次
新型コロナウィルス以前のフリーランスエンジニア状況
エンジニア不足
開発案件が多くエンジニアが少ない状況だったため常にエンジニア不足でした。AIや機械学習、VR,AR,IoTと言った最新技術がどんどん出現してきます。にもかかわらず、人手不足のため開発に時間がかかっています。
2030年にはさらにエンジニア不足になるという見識も出ています。
収入が高い
企業常駐のフリーランスエンジニアは一般のサラリーマンに比べると手取りは2倍3倍はあります。週5日働いたとした場合、平均月収が70万円です。もちろんそれ以上の方も多いです。月額90万円、100万円ある人も普通にいます。
新型コロナウィルス以降のエンジニアの状況
2020年5月17日現在ではフリーランス市場で案件が少し減っています。まだ転職等の正社員採用についてはまだ影響はないようです。
新型コロナウィルスの影響で世の中の企業は倒産が相次いでいるとメディアで報じられています。フリーランスエンジニアも多くの人が職探し中のイメージがあります。しかし、IT業界ではまだ少数しか影響を受けてません。
新型コロナウィルスの経済影響を受ける前は人手不足でエンジニア不足でした。システム開発については新型コロナウィルスから直接影響を受けることはありません。
直接の影響はないですが近いうちダメージを受けてくることでしょう。中小企業の倒産が増えてくると必然的に開発案件も減っていきます。その時にどのように振る舞うかが重要です。
IT業界に殺到する転職希望者
IT業界は他の業界よりもリモートによる仕事に向いています。そのため、転職を希望する人の多くはIT業界を選択します。リモートやテレワーク以外でも自分の手に職をつけることで離職してもすぐに転職先が見つかることから魅力があります。
業界としてもIoTやAI、ブロックチェーン、VR等、様々な技術が注目されており、将来性も高いことからこの際に転職を目指している人は多いです。
アフターコロナを生き抜くフリーランスエンジニアになるために
今後時間をかけてフリーランスエンジニアの案件が減ってくることになります。
スキルが重要になってきます。最新の技術を追い求め続けるモチベーションを持ち続け成長を続けることが重要です。最新技術を追い続ける一番いい方法は案件を絶えなく続けていくことが一番の近道です。半強制的に最新技術が出てきます。
フリーランスエンジニアの社会貢献
Covid-19チャレンジ
新型コロナウィルス感染症で経済活動に深刻な影響を及ぼしている世界に対して罹患データを公開しています。そのデータを有効に使えるシステムの開発をすることで社会貢献につなげます。
クラウドファンディング
クラウドファンディングで有名なCampFireが出している新型コロナウイルスサポートプログラムでイベント中止・自粛を発表したアーティストやイベント事業者、予約キャンセルが相次ぎ来店客数が著しく減少した飲食店舗・宿泊施設などをはじめ、経営に大幅な支障をきたした事業者を対象とするクラウドファンディングを通じた支援プログラムを開始いたしました。
まとめ
新型コロナウィルスの経済影響はIT業界にも徐々にダメージを与えてきます。その前にスキルをあげることが重要です。
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