概要
東京都はオープンデータを提供しています。
それを使ってサービスを開始することもできます。また都がオープンデータを使ったコンテスト的なことも実施しているので可能性を探っていきましょう。
目次
オープンデータとは
オープンデータとは誰でも使えるデータです。データだけをもらっても非常にわかりづらいので加工して表示させないとあまり意味がありません。
そこでシステムエンジニアがどのように利用すればいいのか要件を定義し設計をした上でプログラミングをすることでアプリケーションを作成することでデータが活きることになります。
これからのオープンデータ
最近はオープンデータによって産業が発展してきたと言えます。
例えば、銀行のデータや証券会社のデータをまとめて一つのアプリケーションにしたMoneyForwardは良い例です。
今後もYahooの人気ランキングや楽天の売上ランキング等無料で公開しているデータがあります。これらのデータを使って様々な新しい工夫を入れたサイトができてきてそれぞれ利益を得ていることもあります。今後もデータが共有されることにより新しいサービスができてくると思います。
東京オープンデータ
東京都のオープンデータカタログと言うページがあり、東京都が今まで集めてきたデータが公開されています。
ホームページは以下を参照してください。
https://opendata-portal.metro.tokyo.jp/www/index.html
オープンデータのカテゴリ別の数です
東京都のオープンデータの数は非常に多くあり、公共のデータで街を良くするには十分な数かなと思います。
しかし、データはAPIとしてはまだ提供されていないでCSVやエクセルのXLSデータで提供されています。
まだまだ技術者が不足しています。
募集方法とプログラミング知識
募集は不定期にありますので応募している時期でないと応募することができません。応募する際はエントリーシートに登録してからになります。
プログラミングをしてアプリを提出するパターンもありますがいまだにプログラミングできる人はあまりいません。
それに東京都や23区でも始まったばかりだから国の仕事をGetできる可能性もあるかもしれません。
今後の展開
今後、オープンデータを活用していき新しいアプリを作成していければ、もし次のコンテストが開かれたときに提出すれば、東京都から新しい仕事が手に入る可能性というのもあるかもしれません。
自分の使いたいデータを選んで今のうちに企画しておくのもいいかもしれません。
オープンデータでのプログラミング学習
プログラミングの学習をするときに一番早く覚えることができるのがアプリを実際に作ることです。
本を読んだり動画を見るよりも早く覚えられます。
その題材としてオープンデータを使うことでより早くより人のためになる学習をすることをお勧めします。
プログラミングの学習方法
最初はif文やfor文を学習しどのようにプログラミングが進んでいくのかを知る必要があります。
その後で、チュートリアルの勉強をすることが出てきます。
その後で実際にプログラミング学習をするときにこのオープンデータを使ったアプリ開発が勉強の題材としてはいいと思います。
プログラミングスクールに行くという手もあります。
プログラミングを最初から学ぶのは奥が深くて時間がかかるのでまずはいくつか提案しますので検討されてはいかがでしょうか。