概要
目次
夢のような嘘記事の内容と対策
注意ポイント
現状のエンジニアの世界
世の中にプログラミング経験15年、20年してきた人も最近は増えてきました。そんな世の中でプログラミング学校へ通って半年でリードエンジニアにはなれません。
ITの世界で20年近くやっていてフリーランスを7年やってますがプログラミングの世界はそこまで甘くないです。
実際に顔を突き合わせて要件を聞いて実装しないと仕事は進みません。どこの誰かわからない人にリモートで週3日で月100万与える企業はありません。
特に、高単価なのは大企業で新規事業を始めようとしている会社が潤沢にお金があることが条件です。大企業の担当者に聞いたことあります。フルリモート条件で仕事受けると言う人がたまにいるようですがリモートでは仕事を頼めない。
というスタンスです
大企業の社員は学歴も高く非常に優秀な方ばかりです。
高学歴で優秀な人が常駐でいるのにどこの誰かわからない人に週3で100万を出せるわけもありません。
フリーランスエンジニアは確かに魅力があるし、平均月収70万(週5日常駐)は稼げます。ただ、実務経験半年のプログラミング初心者にリモート週3で月100万円は出せないです。ここは気をつけてください。うますぎる話には耳を傾けないでください。
月100万円出せるスペックについては参考に書きます。
- 経験年数最低10年以上
- Docker、Kubernetes、Firebaseといったサーバーサイドをゼロベースで要件に合わせて構築した実務経験
- Java、Go、Pythonで自在に開発できる実務経験
- ドメイン駆動開発、クリーンアーキテクチャといった設計思想を十分に持っているか
- フロントエンドに対応できる経験
- プロジェクトマネージャの実務経験
- 基本設計・詳細設計、RDBからNoSQLの設計思想を十分に持っていてドキュメントを作成した実務経験
- AWS、GCPはもちろんAzuleやBluemixの知識と実務経験
このぐらいないと月100万円はいただけないです。もちろん週5で常駐限定になります。
知っている人ならわかる現状
Xserver等のレンタルサーバにWordPress設置できたりjQuery書けただけでは初心者と同等です。jQueryもすでに時代遅れになっている状況です。
厳しい話をしましたがフリーランスエンジニアは実務経験が3、4年で50万60万稼げるので夢はあります。
実務経験3、4年では平均月70万まではいけないことがほとんどです。(優秀な人ならいけるかも)
起業して事業を始めることができます。
ただ、ありえない夢のような話を真に受けて入ったらそうでもないということがないようにして欲しいです。